それ、あなたのせいじゃない。
「また怒ってしまった…」
「子どもにあたってしまった。自己嫌悪で涙が止まらない」
「朝起きただけで、もう全部が嫌になる」
これ、ぜんぶ——あなたの性格のせいじゃありません。
生理前、心が壊れそうになるのは「体の仕組み」かもしれません
生理の数日前から、心のスイッチが暴走するように変わる。
- 育児中、ちょっとした声かけで涙があふれてしまう
- 仕事中、上司の一言で胸が苦しくなって逃げ出したくなる
- 「大丈夫?」って言われるだけでイライラしてしまう
そんな自分を「おかしい」と責める人は少なくありません。
でも実はそれ、PMS(月経前症候群)や
PMDD(月経前不快気分障害)という状態かもしれないんです。
こんな症状、思い当たりませんか?
- ✔ イライラが止まらず、自己嫌悪で落ち込む
- ✔ 涙が勝手に出て、日常生活がしんどい
- ✔ 頭が重く、やる気が出ない
- ✔ 夫や子どもに冷たくしてしまう
もし1つでも当てはまったら、“気のせい”ではなく体のSOSかもしれません。
原因は、ホルモンと脳の変化
PMSやPMDDの原因とされているのは、排卵後〜生理前に起こるホルモンの急降下。
このタイミングで、脳内のセロトニン(感情を安定させる物質)が減少し、感情のコントロールが難しくなると言われています。
つまり——
「怒ってしまう私」も、「泣いてしまう私」も、体の変化による反応。
性格じゃない。弱さでもない。
ちゃんとした「理由」があるんです。
まずは、自分の状態を知ることから
いま、少しでも「私のことかも…」と感じたら、次のステップへ進んでみませんか?
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▶ PMSかも?セルフチェック&ケア方法まとめ
まとめ|「知らなかった」から「知れてよかった」へ
感情が不安定な日は、「私、だめだな…」と責めたくなりますよね。
でも、本当は違った。
あなたが悪いんじゃない。
ただ、体が「助けて」と叫んでいただけ。
知ることで、選べるようになります。
選べるようになると、整える方法が見えてきます。
次は、あなたに合ったケアを一緒に探しましょう。
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