心が疲れた…でも病院に行くほどじゃない。そんな夜に“腸から整える”メンタルケアのすすめ

メンタルヘルス

2025.06.122025.07.08

最近、心がしんどい…

それ、実は“腸”から来ているかもしれません。

「最近、気持ちが落ち込む日が続いてる」
「眠れないのに、誰にも言えない」
そんな心の揺れ…、あなたも感じていませんか？

ストレスでお腹を壊すことがあるように、脳と腸は“ダイレクトに影響し合う”関係にあります。
これは「脳腸相関（のうちょうそうかん）」と呼ばれ、医学的にも注目されている分野。

精神的なストレスが腸内環境に影響するだけでなく、腸の状態が脳やメンタルにも影響を与えている──という事実、知っていましたか？

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニン。
実は、その約90%が腸内で作られていることが分かっています。

つまり、腸内環境が乱れるとセロトニンが不足しやすく、結果としてイライラ・不安・気分の落ち込み・自律神経の乱れにつながることも…。

「心が疲れてると感じたら、それは“腸からのサイン”かもしれません。」

腸活を取り入れたことで、
「些細なことでイライラしなくなった」
「朝がラクになった」
「夜ぐっすり眠れるようになった」
という声は少なくありません。

腸活＝ダイエットや便秘解消と思われがちですが、
実は“気持ちを穏やかに保つ習慣”としても、じわじわと注目されています。

特におすすめなのが、「夜の腸ケア」です。

こうした副交感神経を優位にするルーティンは、自律神経を整え、自然な睡眠とメンタルの安定に役立ちます。

最近、「笑えてないな…」ってふと思った。

そんなとき、“腸”のケアを意識してみてほしい。

発酵食品を毎日ひとつ
ヨーグルト・納豆・キムチ・味噌など、
腸内フローラを育てる“善玉菌のエサ”を毎日ひとつ取り入れてみましょう。
温かい飲み物を夜に飲む
白湯やハーブティーで体を内側から温めると、腸の血流がよくなり、副交感神経も働きやすくなります。
腸をいたわる“夜の時間”をつくる
照明を落とし、スマホを置いて深呼吸。
「今日もお疲れさま」と自分に声をかけながら、腸と心を休める静かな時間を意識してみてください。